「茶髪」で就活をする事がNG

「茶髪」で就活をする事がNG

就職活動にまつわるヘアカラーの問題で、少し不思議に思うのは、就活時の面接などではあれほど黒髪にこだわっていたのに、いざ入社してみると先輩たちはそこそこヘアカラーをしていて、黒髪の社員さんばかりではない、という状況があることです。そうなってくると「何のために面接では黒髪にしなくてはいけなかったのだろう?」という疑問がわいてきますよね。もちろん、入社が決まればそんな事は忘れてしまう話かもしれませんが、入社後OKなのなら、面接の時でもOKでいいじゃないか、と言いたくなってしまうでしょう。実は採用面接をする面接官からしたら、「茶髪」そのものに問題があるのではなくて、「茶髪で就職試験に臨む」と言うその姿勢が良くないと言われているようなんですね。「これから社会人んとして認めてもらうのだ」という心構えの表れとして、これまで自由に楽しんできたヘアスタイルも、もって生まれている黒髪に戻して社会人の原点とする、というその気構えを評価したいのかもしれません。確かに、これから就活だ!と思う時には、スーツを新調して、ヘアスタイルも一般的に「まじめ」とか「清楚」と言われているスタイルにする事で、自分に対してスイッチを入れる、という効果あるかもしれません。そしてそういう姿勢を採用する側も評価の対象とするのでしょう。美容室と言う所は、かつては人の体の一部を扱う、という点では病院にも等しい意識を持っていた、という話を聞いたことがあります。確かに髪の毛、というのがどんなに切っても傷んでも直接私達が痛みを感じる事がありませんから、自分の目でダメージの変化を見る事が出来ない限り、何が悪いのかという事を意識しにくいものですが、それでも頭皮から繋がっている私達の身体の一部であることには変わりありません。ですから体が傷つけば辛いのと同じように、髪の毛が傷む事も私達にとっては大変ショックな事です。パーマやカラーリングでもしも取り返しのつかないような事態になってしまった時には、それは手足の一部を傷つけられたのと同じダメージだと言えるでしょう。実際に美容室で起こり得る事故として、はさみで耳を傷つけられた、というようなことがありますが、同じようにパーマやカラーでもしも髪の毛がかなり傷んでしまったとしたら、それは耳を傷つけられたのと同等、またはそれ以上の問題でしょう。特にヘアスタイルと言うのは人にとっては自分の容姿を印象付ける、とても大切なパーツです。そしてその再生機能と言うのは、皮膚とはちがって新しい髪の毛が伸びて全て生え変わるまではどうしようもありません。そういった意味でも美容師はお客さんの大切な体の一部を扱っている、という事を意識していなくてはなりません。大塚 美容室

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